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助産師と看護師の「どっちが大変?」について、どちらも勤務経験のある筆者の結論は、助産師の方が大変です。なぜなら、看護職の中で助産師が唯一行える分娩介助は、求められるスキルは高く、体力的にも精神的にも負担が大きい仕事だからです。
この記事では、助産師10年と看護師5年を経験した筆者が、それぞれの仕事による負担について解説します。
「専門性の高い助産師」「幅広い知識が必要な看護師」はどちらが大変なのか
助産師と看護師は、同じ看護職ですが、それぞれのケア対象者の違いによる「大変さ」が違います。まず、助産師ですが、分娩介助や妊産褥婦および新生児や乳幼児が主な対象者です。看護師は、医師の指示に基づいてケアを行いますが、助産師は、正常分娩に限り自ら判断し介助することが可能です。必要なスキルが高いため、助産師の方が大変と言えます。
一方、看護師は、診療や治療の補助を行い、病気や怪我をしている患者さんに対して身の回りの世話やケアを行います。全ての診療科の病気や怪我した方が対象です。看護師は、ケア対象者が幅広いため様々な知識が求められます。
それぞれの違いについて詳しく説明をしていきます。
助産師は「緊急対応」や「中絶・流産・死産」のサポートが大変
助産師は、妊娠出産に関わるスペシャリストです。産科は、「救急」であり予期せぬことが起こる確率が高い部署です。筆者の経験では、「今日は落ち着いているね〜」と普段通りの業務をこなしていると、
- 出産が近い妊婦さんの状態が急変し、緊急帝王切開になる
- 飛び込み分娩といい一度も受診せずに陣痛が急に来たため救急車で運ばれてくる患者さん
など、ドラマや医療漫画にありそうなことが本当に起きてました。そのため、勤務時間が長くなってしまうことや、ゆっくりと休憩が取れず、ご飯だけをかけこむこともありました。
また、中絶や流産・死産などのサポートも行わなければなりません。産科は、命の誕生に立ち会える場所ですが、「おめでとうございます」と言えない分娩のサポートをするのは、精神的にも負担が大きい業務の一つです。
筆者は、どんな言葉をかけていいか戸惑うことも多々ありましたが、
- 患者さん・家族が悲しみを乗り越えられるようにケアすること
- 自分の関わりを振り返り、経験を積んでいくこと
にとてもやりがいを感じていました。
ただ、助産師を目指している人の中には、妊娠出産などに関わるケアはしたいけど、救急は苦手という方もいます。助産師の約85%は、病院や診療所で勤務していますが、「保健所や子育て支援センター」「分娩を取らない助産所」などで妊婦さんや産後のサポートを中心に勤務をすることも可能です。
そのような場所では、病院とは違い、ゆったりと寄り添いながらケアができるという利点があります。
また、助産師は開業することも可能です。筆者の周りにも、「妊娠や産後のママを対象にした骨格メンテナンスを行うサロン」をオープンさせた同期や、早期退職して「乳房マッサージをメインとした助産院」を立ち上げた先輩がいました。ケアの対象者は限定されていますが、ベテランになっても活躍できるのは、助産師の強みのひとつです。
看護師は「ケア対象の幅広さ」「異動の多さ」が大変
看護師はケア対象が広いため、病院であれば様々な診療科で勤務します。大きく分けても、「内科」「外科」「小児科」「精神科」「救急科」などがあります。それぞれの科によって、求められるスキルは変わってきます。
例えば、内科や介護福祉施設に入所中の患者さんは、慢性的な疾患を抱えている場合が多いため、病気と長く付き合っていけるように生活面の見直しや精神的なサポートを行なうことが必要です。外科は、手術後の全身状態を理解し、状態に合わせたケアが求められます。
また、異動があるため、その都度、新たな知識・技術を学んでいかなければなりません。筆者が勤務していた病院では、部署異動が「年2回」ありました。精神科から救命救急科など全く違う領域に異動になることももちろんありました。
看護師によっては、新たな部署で、求められるスキルが負担となったり、上手く人間関係を築くことができず、再び異動したり、退職することもあります。様々な場所を勤務することで、自分が好きな技術やケア、学びを深めていきたい分野が見つかります。
最初は、苦手な領域と思っていても、実際に勤務してみると、案外そうでもないこともあります。看護師は、助産師に比べると活躍できる場所が多いため、自分のライフスタイルに合わせた勤務場所が選択しやすいです。

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看護師ワーカー 公式サイトへ【まとめ】助産師と看護師はそれぞれ違う大変さがある
助産師の方が大変と意見しましたが、決して「看護師の方が楽」というわけではなく、異なる大変さがあります。どちらの大変さが、自分がやりがいを持って勤務できるかということが、とても重要なポイントです。
また、助産師も看護師もニーズはあるので、ずっと同じ職種、同じ場所で勤務する必要はないです。自分のライフスタイルに合わせた働き方をその都度、選択していくと良いでしょう。






















